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小公子のAOIのレビュー・感想・評価

小公子(1936年製作の映画)
3.7
【見た目も性格も家柄も良い男の子の物語】

原作はフランシス•ホジソン•バーネットの『小公子(1886年)』C•ディケンズ著『クリスマス•キャロル(1843年)』を思わせる描写も

父親を亡くしたセディは、伯爵家の跡を継ぐため、母と2人でアメリカから偏屈な祖父(ドリンコート伯爵)の住むイギリスへ渡る
愛しい母とは共に暮らせない悲しみを抑え、頑固な祖父とのお屋敷暮らしが始まる

時代のせいか、演技が少し硬く見えたが、児童文学の名作だけあって起承転結がわかりやすく、知っているエピソードにもハラハラドキドキ

『小公子』は現在3本映画化されており、個人的には、1980年の『リトル•プリンス』がベストムービーにはいるほど好きなのだが、残念ながら今のところDVDも配信もない
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