トルーマンバロウズ

ジョーズ’96/虐殺篇のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

ジョーズ’96/虐殺篇(1995年製作の映画)
3.0
舞台はとある海辺の町、海洋生物学者のビリーは恋人を連れて久しぶりに町に帰ってきた。
そのころ町の砂浜ではダイバーの不審な死体が見つかっており・・・・。

海辺の町を舞台に突如出現した人食い巨大サメによる惨劇を描いたB級サメパニック映画。
ストーリー的にはまんまスピルバーグ監督のジョーズと一緒で見ていて非常にデジャヴを感じる出来になっていた。
サメの特撮は他の映画からの流用映像や資料映像がメインではあったが、ジョーズと同じく機械のサメが使用されているシーンもありCGにはない迫力があって個人的には好きであった。
また演出はイマイチだがヘリコプターにサメが襲いかかるシーンはまぁまぁよくできていた。
全体的にテンポはぐだぐだでラストのサメとの対決も画面が全体的に見づらくなおかつあっさりしていたものになっていて、よっぽどのサメ映画マニアでもない限りは見る必要のない作品であった。