茜

ブラディ・キャンプ/皆殺しの森の茜のレビュー・感想・評価

3.0
おっぱいと尻にボカシ入ってる映画って初めて観たかもしれん。

昔インディアンの墓地だった場所にあるキャンプ場。
人殺し呪術師が現れるという噂や実際カップルが惨殺された事により長らく閉鎖されていたが、若者グループが来た事を機に開放。
そして案の定、若者グループ達が次々と姿を消していく。

ザ・王道スラッシャーという感じで、オリジナリティや特筆すべき個性はあまり感じられなかったかも。
登場人物だけは多いのでテンポよく次々と殺されていくし、殺害方法も一つ一つにそれなりの工夫は見え隠れするものの、今ひとつ振り切れてない印象。
平坦で盛り上がりに欠けるため、ただ淡々と人がどんどん死んでいく様をボケーッと眺め続ける感じ。
キャンプ場を経営する夫婦の妻が浮気するという人間ドラマや、犯人は誰?っていうミステリー要素もあるものの、そこら辺もあまり興味が湧かずでした…。
でも「何だそりゃ~」ってなるラストは意外と好きかもしれない。

劇中で流れる音楽は結構かっこよくて、調べてみたらこれまたゴブリンのメンバーさんとは。
ゴブリン関連の音楽って、単に自分好みってだけかもしれないけど毎度耳について印象に残っちゃうんだから凄いよなぁ。
茜