『食人族』で一躍有名になったルッジェロ・デオダート監督がアメリカへ赴いて手掛けた80年代量産型スラッシャーホラー
しかしデオダート監督にスラッシャー映画は相性が良くなかったのか、意外とシンプルで単調で呆気なく終わる凡作に仕上がっていました
同時期のダリオ・アルジェントを意識したのか、ジャーロ色がかなり強く殺人鬼が体を滅多刺しにする際に貫通する刃物をアップで映したり、どこかで見たような演出が随所に登場
イタリアンプログレバンド"ゴブリン"のクラウディオ・シモネッティが手掛けた不気味なテーマ曲が耳に残ります