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ピースのizuのレビュー・感想・評価

ピース(2006年製作の映画)
3.4
ピース。(原題THE BUTCHER)

ドライブでパーリーヒャッホーやる若者達が、前方に現れた皮膚がただれた顔面の男の乗るトラックによりメンバーの1人が死亡(自業自得)、さらに車はパンクしてしまい、近くの農家に助けを求めに行くが、その農家はなんか血の匂いがするぴよ...

百億万回見たストーリーのわりにこれ系にしては意外とテンポ良くて結構観てられた衝撃。

どこかのストーリーで「骨を集めるのが好きな一家で...」とか書いてあったけどそんな要素はありません。正確に言うとそれっぽい要素はありますが言われないと気にしない程度です。(死)
というかジャケットの「どこにはめよう…」みたいなピース要素も無ければそもそもピースってなんだよ……みたいなレベルです。(死死死)

せいぜいあるのは捕えた若者の臓器を抉りだし瓶にコレクショーンする描写x1と、たま~に瓶に何かしら人の一部が入ってる的なシーンがあるだけ。

さらには、これ系にしては謎にグロ・ゴア描写がミリも無くてですね....なんとも初心者向けという驚異のB級ホラーになっております。
なのでグロ目的の人は音速でカートから投げ捨て大人しく再鑑賞でも良いからハイテンションとかそこらへんを観ていた方が良い。

アタオカ一家系として、この主人が奇形とも言えないくらいの、皮膚が爛れてるな~くらいの男が襲ってくるんですが、特に怖くもなんともないししっかりハッキリ顔面が映ってくれる所もあったかな?ってくらいでちょっと悲しい。

もう少し襲ってくるキャラに個性出して欲しかったけど、串刺しKILL、溺死、臓器ズルズル、胎児ちゃん瓶とかそれなりに良い所もあったので許せます。

というか、臓器ズルルールルールルしてるのにわざわざ直接的に描写しないの、ある意味凄すぎる。

ps、気づいたら映画レビュー始めて2年経ってた……

2022年4月25日に「ソドムの市」で始まり今に至ります。「ソドムの市」で💩シーンに拒否反応起こしてるの懐かしい…
死ぬほど飽き性で何も続かない自分ですが、まだ映画は飽きなそうなのでぼちぼち続けて行きます。これからもよろしくお願いします…

視聴 2024年4月24日
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