ようやく見られた。。大好物なシュール映画だった。見た目がおっさんの悪ふざけみたいな挨拶の数々。
何が顔2回叩いて「クー!」だ。最高。子ども騙しの演奏に拍手喝采って。
1人映画館で爆笑してたが、周りの人は全く笑っていなかった。にしてもソ連当局がよく許可したなと感慨にふける。
「地球には階級のない社会がある!」
「それじゃあみんな目標を失うじゃないか」
社会主義社会への痛烈な皮肉。これは当時のロシア社会でカルト的な人気になること間違いなし?
内側から見たら奇妙と分からない習慣の数々は、当時のソ連を西側諸国から見ているようだし、「飛んで埼玉」のような破壊力があったのでは?
鑑賞者は、常識の全く違う未開の民族に出会う瞬間を追体験できる。
モンティ・パイソン好きの自分にはたまらない雰囲気の映画でした。