円盤持ってるけどアマプラで配信されてたので鑑賞。
クー(←見終わったあと皆んな言いたくなる笑)
監督のルーツ、作られた時代背景、当時の政治体制を織り込みながら見てこれをゲラゲラと笑うシュールなSFコメディとして消化すると、まさに衆愚政治の支持者側みたいなポジションに否応なく収まりそうでなんか居心地悪くなる。
これが公開出来たこと自体が、作中のメタファーにある能無しのカナリアみたいな検閲体制をそのまま皮肉る痛快さ。
作る側の思想とか体制への反発、皮肉が込められても娯楽寄りのカルト作として後世に残る存在感は異彩を放つ。