★ クーに入ってはクーに従え
西暦1986年。
ベルリンの壁は崩壊し、ソ連邦も解体される…そんな激動の波が訪れるよりも前に本作は生み出されました。それゆえに政治的に濃厚な物語…ではなく。全体的に“…
とにかく「宇宙人っぽさ」の演出が大好き。
地球の常識が一つも嵌まらない。
いや、階級制が生まれながらにして体に刻まれてるのは現代地球人を揶揄しているかも。
醜さが垣間見える。
地球では雑音と思われ…
終始シュールな笑いに溢れてるのに果てしなく悲しい映画。
資本主義者の成れの果ては詐欺師だし、共産主義の理想の姿は、見返りを求めることなく他者と助け合うことなんだと思う。資本主義と共産主義のどちらが…
このレビューはネタバレを含みます
クー!(ゆるいとは聞いていたけど、本当に滅茶苦茶ゆるくてじわじわきた。登場人物全員微妙に性格悪くて、別に助けなくてもいいでは…助からなくてもまあ……と思ってしまったので、いい話風に終わってちょっとび…
>>続きを読む(c) Mosfilm Cinema Concern, 1986