中々でした!
ホラー小説の巨匠、スティーヴン・キング原作。
ゾンビ映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロが監督したサスペンス色の強いホラー作品です!
かつて、ジョージ・スタークという名前で書いた過激なホラー作品がヒットした過去を持つサッド。
現在は売れない小説家。
しかしジョージ時代の印税で建てた家。
美しい妻。
そして可愛い双子の子供たち。
ある日、一気に短編を書き上げたサッド。
「最高!きっと売れるわ!」と妻からのお墨付き。
「実は、僕がジョージ・スタークだという事を知っている奴から脅されてるんだ」
とサッドは妻に相談します。
「そんなの払う必要無いわよ!逆に世間に貴方の正体を発表すればいいのよ!ジョージ・スタークを葬りましょう!」
妻の提案により、サッドの正体を雑誌に載せる為、動き始めますが・・・。
中々不思議で読めない展開でした!
今作はこの雑誌掲載に携わったスタッフが次々に殺されます。
犯人はサッド(ティモシー・ハットン)が普段とは全く違う口調、格好でジョージ・スタークの書いた作品内のキャラとして現れて凶行に及ぶというもので、サッドの少年時代の"過去"が関係している風にも見えたり。
よくある"多重人格"ものっぽくもあり、当然、警察はサッドを疑いますが彼にはアリバイがしっかりしていたり、サッド本人が犯人と電話したりするし。
終始読めなかったですが退屈せずに楽しめました!
ラストも良かったです!
冒頭と終盤のグロシーン。
ハラハラする展開!
ドキドキする演出!
それと、それと、双子の赤ちゃんにキュンキュンします!
全編この子たちでもいい位可愛です!
警察役の若いマイケル・ルーカーも良かったです!
とにかく盛り沢山です!
ありがとう!
大好きだー!
ロメロ先生〜!