Angeprunelle

夢見る頃を過ぎてものAngeprunelleのネタバレレビュー・内容・結末

夢見る頃を過ぎても(2002年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

拳銃が抜けない抜けない♡笑

私は人生の中の楽しむって事に
いつも少しの罪悪感を覚える。

決して悪いことじゃないはずなのに
なんか自分で後ろ髪引っ張ってるような感じで
そういう空間や瞬間をやたら避けて通ろうとする・・・
人生で未だ経験した事ない娯楽が有り過ぎる。
本気で「楽しい❢❢」って思った事があまりに少な過ぎる。

楽しむ時間はいくらでもあったはずなのに。

こんな年になって冷静に分析すると
何故そんな風になってしまったのか
その理由が何となく分かる気がするけど
ここから変わるって相当困難に思うし勇気もいる。
今更無理なんじゃないかって思う。

だけど端からこの映画をじっと見つめてると
大切な人が好きな事をしてイキイキしてる姿とか
幸せそうに笑ってる姿は何にも変え難い幸福だなと
心底思うんですよね✧
幼い頃から望んでいた光景なのもあって余計に。

無言で我慢してたり何かを言い訳にして
当たり前に諦める姿を見るのはもうウンザリ。
心がひんやりしてしまう。
それが落ち着いた大人の判断のように 
思えた時期もあったけど決してそうではない。
自分にも周りにもネガティブな影響しか与えない
死の臭いを引き寄せる生き方に今は思える。

大切な家族や友達が無駄に我慢することなく
好きな事や興味ある事に思いっきり打ち込んで
失敗して落ち込んだり成功して喜んだり
そんな豊かな光景を想像するだけでなんか泣けてきちゃう。

そんな光景がいつか目の前に広がるといいな♬

その為にも自分自身が人生ワガママに楽しむ術を
身に着けないとな。

我慢や努力や忍耐より大切なのは
自分の為に勇気を出すこと。
自分の為に楽しむって事を覚えること。
それが大切な人の幸福にも繋がるんだから♡
Angeprunelle

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