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五月のミルのmomのレビュー・感想・評価

五月のミル(1989年製作の映画)
2.5
ぶどう園のある郊外の古いお屋敷。
そこに集う、一癖も二癖もある家族たち。

遺産を巡る親族の争いは本当に醜い。
親の遺産なんて、子供が自分で築いた(稼いだ)わけではないんだから、無くて当たり前ではないか。
くれるって言うんなら貰うけど、身内との関係を悪くしてまで権利を主張しようとは思わないな。

大筋はそれほどドタバタするわけでもなく進んでいくけど、革命とともに大きな局面を迎える。
まぁよくある人間ドラマ。

フランス映画に限らないけど、海外では日本に比べてオープンなのか、子供の前で平気で性の話をするよね。
ああいうシーンはあまり見たくない。
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