えり

五月のミルのえりのレビュー・感想・評価

五月のミル(1989年製作の映画)
3.8
お母さん亡くなって家族が集まる…ファミリーヒューマン映画かと思いきや、ちょっとブラック風味のコメディ。社会を風刺しつつ、家族の姿を描く、なんだかとってもフランス映画だなーと感じる作品。

あんなにゴタゴタしてても、一緒に囲む食卓。たくさん話すからゴタゴタの火種にもなるけれど、お互いを見つめるきっかけにもなる。外での食事のシーンなんて、色々と理想的だった。しれっと他人も馴染んでるし。

男性陣、節操なさすぎ。相手しちゃう女性陣もか。でもなぜか笑っちゃうのはやっぱりお国柄なのかしら。
えり

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