WOWOWで観賞。
1968年5月に起きた五月革命を背景にあるブルジョアの家庭に集まった人々の数日間のドタバタを描いている。
ルイ・マルは「死刑台のエレベーター」が好きでDVDを買ったくらい。 …
老婦人が亡くなり親族が集まって てんやわんやに…それぞれの欲に忠実な一方で、フランソワーズの純粋さが映画に清涼感をもたらすような。
『五月のフランソワーズ』というタイトルでも違和感無さそうだけど、ミ…
親の葬式のためにブルジョア一家が集まったが、5月革命の影響で葬儀屋がストライキを起こして、なかなか帰れない状況になる設定は大変面白い。
大自然を背景に家族万歳!革命万歳!なんて謳歌するかと思いきや、…
ヒューマンドラマなのかなと思ったら、五月革命を背景にしたドタバタコメディだった。働いたことのない主人公をはじめ、登場人物みんな身勝手だけど憎めない感じ。
そのなかでレオンスの寡黙な姿が強烈に残る。
…
亡くなった遺体はそのままで話してるし、とても不思議な雰囲気だった。
外では事件とかあったようだけど、家族の世界では全く何も起こらない。
遺産で揉めてたくらいかな
自然は綺麗だし、終わり方も良かったの…
落とし所を捜す
空は変わらず高く
陽射しに撃ち抜かれれば
一溜まりもないけれど
青に染めて
誰も彼も
隣りの芝までも
美しかったとはいえ
決まる消え方
五月の雨が
いつまでも肩を
濡らしてはいな…