自然豊かでのどかな美しい南フランスの田舎町を自転車で走るピコリ
もうそれだけでグッとくる🥺💕
初夏の美しい緑のなか、ブルジョワジーを皮肉ったコミカルでちょっぴり切ない家族の物語を描く、ルイ・マル流群…
交錯する男女の関係性や、特権階級(現代社会ではブルジョワジー、富裕層)批判など、ジャン・ルノワールの『ゲームの規則』をかなり意識して作られたであろう本作は、ブルジョワジーでありながら自然を愛するミル…
>>続きを読む楽観的で無責任、快楽主義者のブルジョワの人々は、いつまでもそのスタンスは変わらないということを皮肉ったコメディ映画。
背景に五月革命があり、その革命によって彼らは翻弄されていくわけだが、それによって…
骨の髄まで享楽主義がしみついたフランスのブルジョア階級の、優雅なようで滑稽な行動様式を眺めて笑う映画。しかしどんな非常事態にあってもロマンスを忘れないこの人達の生命力というか、とことん生を謳歌しよう…
>>続きを読む「各地から猛者が集うはず」といった私の事前の予想に反したガラ空き快適空間にて鑑賞。
フリーセックス的な香りに一時羨望の眼差しを向けるも、相続の嫌な感じを見て「めんどいからやっぱいいわ」となる。
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アンスティチュ・フランセのピコリ追悼上映で。追悼にふさわしい何ともピコリが魅力的に見える作品だ。河でザリガニを採る姿に、ピコリの自由闊達な魅力が現れている。彼は、「河と自然なしでは自分は生きられない…
>>続きを読む親族に会うことも儘ならない現今の時世だからこそ胸に沁みるものがある。ルノワール、ブニュエルあたりへの敬愛も感じられたり。
ザリガニ捕まえるM・ピコリを見て、猛烈にとんがりコーンを全指にはめたくなる
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