人気フードライターの女性が、その虚像がバレそうになるのを嘘で固めて乗り切ろうとバタつくロマコメ。
雑誌の料理コラムが人気のフードライター、エリザベス・レーン（バーバラ・スタンウィック）は、コネチカットの農場で夫と子供と暮らす全米の主婦の憧れの的・・というのは実は虚像で、実際のエリザベスは独身でNYのアパート暮らし。料理も出来ない。
人気レストランのシェフの叔父フェリックスのレシピを拝借して記事を書いていたのだ。
ある日、雑誌社のオーナー・ヤードリーの元にある看護婦から手紙が届く。
魚雷の攻撃を受け撃沈し18日の漂流と6週間の入院を経験した海兵ジェフ（デニス・モーガン）を、クリスマスに温かい家庭で過ごさせて欲しいというお願いのようだ。
ヤードリーは編集長に連絡し、クリスマスにジェフをエリザベスの農場に招待するよう命令する。
慌てた編集長とエリザベスは、エリザベスに求婚中の建築家ジョンがコネチカットに農場を持っていることから、乗り気ではない結婚を承諾。
その農場にジェフとヤードリーを迎え、食事は叔父フェリックスに任せて乗り切ろうと企む。
やってきたジェフに惹かれちゃった様子のエリザベスは・・・
冒頭、駆逐艦が魚雷で撃沈されるシーンなので、思ってたんと違う？？となりましたが、その後はテンポよく楽しめました。
料理がまったく出来ず、ジョンとの結婚を何とか回避しようとするエリザベス役のバーバラ・スタンウィックがいい感じ。
