エアール

ナイン・ライブスのエアールのレビュー・感想・評価

ナイン・ライブス(2002年製作の映画)
3.0
スコットランド
大雪が降りしきるある日の夜のこと

古びたお屋敷に集う男女9人
ーー先祖代々お屋敷を所有する、裕福お坊っちゃま ティムの誕生日を祝うために久々仲間内で集まる
ーーまさか今夜
お屋敷内で仲間どうし殺しあうことになろうとは…。

では何故そんなことになってしまうのか
ーーそれは時代を遡り
お屋敷を手に入れるまでの歴史が関係しておりまして…

もともとこの屋敷が立つ土地の地主、彼の名前はマレー。
彼はイギリスへの反乱に加わり
反乱軍の一員として尽力したのだが
結果反乱軍は敗れてしまう
ーーその闘いに大きく貢献したとして
イギリス側の一員だったティムのご先祖は功績にとこのお屋敷を授かり
マレーは目玉をくり抜かれ処刑となったそうな。


きっかけは書斎の本棚を壊してしまい
壁の奥底に埃まみれとなって置かれてたとある本を手に取り開いてしまったこと
ーー本には屋敷に関すること、マレーに関することが記されており
本を手に取り読み始めた人の様子がおかしくなるところから殺戮の夜が開幕
ーあの目、空洞になっているあの目、
”私は戻ってきたぞ”と…。

マレーの霊による復讐劇
ーー英国人は生かしておかんと、
憑かれた人は次々と仲間を襲い始める…。

殺られる前に殺るか、
それともおとなしく殺られてしまうのか、
なぜにパリス・ヒルトンがジャケの目立つ位置にいるのか 笑
さあサバイバルのお時間です。

ジェイミー・ドーナンの妻であるアメリア・ワーナー
× ロージー・フェルナー
× ビビエン・ハーベイ
× パリス・ヒルトン
と当時の若手女優が共演する本作、
ドーナンの奥様はこの方なんだな〜、と
新たな発見でしたね。
エアール

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