「パパ、RVが動いてる！」主人公オーバーすぎて見ていて疲れる + ついていけない？みんな大好きロビン・ウィリアムズが子供達に邪険に扱われながら最低なデザインのRVを運転して遂には他人の排泄物まで処理するコメディ映画。ロビン・ウィリアムズがRVに振り回される様は見ていて確かにコミカルだし時にチャップリン等のコメディを彷彿とさせる瞬間が無いでもない。彼は生前から好きだったけど作品の評価が甘くなったりはしない。けど彼が晩年比較的本作のような社会の歯車的仕事人間サラリーマンの役が増えていたことが悲しくて、まるで『プーと大人になった僕』とかのタイプの映画の冒頭の方の主人公のようで、例え映画最後には吹っ切れるとしてもそこに永遠の少年性を見出だすことが次第に困難になりつつあったのもまた事実。息子役で『センター・オブ・ジ・アース』『ハンガー・ゲーム』等のジョシュ・ハッチャーソンも出ています。環境への配慮は心底大事、選ぶ会社もまた大事。
「家族の豊かさを測る尺度は様々だ」
勝手に関連作『なんちゃって家族』
