最後まで意味がわからん。
救いだったのが、製作者に「意味がわからん」といっても「僕もわからん」と言ってきそうなテイストだったところ。
何かしらの芸術性、コミカルやシュールがあるのは分かった。
今の自分が分からなくとも、5年後の自分ならわかるんじゃないか、……て観返すことを繰り返して、この作品が夏目漱石の『夢十夜』みたいに扱われたらいいな。
*『夢十夜』は当時「わからない」という意見が多く、それに対し作者の漱石さんは「100年後には分かる」のようなことを言ったそうです。
この作品をカルト的に信奉する人は少なそう。このよくわからない笑いを好きなファンが多そう。