ねこねここねこ

ガリバーの大冒険のねこねここねこのレビュー・感想・評価

ガリバーの大冒険(1960年製作の映画)
3.6
特撮の神様、レイ・ハリーハウゼンの作品。
CGのない時代に丁寧に頑張って作ってる感じがいい。

小人の国でも一捻りの相手に説得を試みたり、心優しいガリバー。卵の🥚のどっち側を破って食べるかなんていうくだらない理由で戦争をする。勝ってもまだ相手を滅ぼさないと気が済まない。戦争のくだらなさや人間の愚かさの風刺。

巨人の国の少女や女王様はガリバーのみかたでよかった。

作者のジョナサン・スイフトはちょっとヤバい感じの人で最後は気が触れたようだけど、ガリバー旅行記は面白い。