児童文学原作らしい可愛らしく夢がある不思議な物語。
ノスタルジックな気持ちに浸れる作品でした。
作中ノンちゃんが語った体験談は誰しも一つくらいは身に覚えがありそう。
藤田進さん演じるお父さん、典型的な昭和頑固オヤジ的なのを予想していたら子供らを溺愛するやさしいお父さんで意外!
わんぱくな兄には一度手をあげていたけど。
終映後はノンちゃん役、鰐淵晴子さんのトークショー。撮影の裏話や母役の原節子さんとのエピソード等々・・・
気持ち良さそうな雲のセットでの撮影が痛みに耐えながらのモノだったという話には驚きました。
ガラス製とは‥‥恐ろしや。
10/16@シネマヴェーラ渋谷