ねこ無双

悪夢の系譜/日記に閉ざされた連続殺人の謎のねこ無双のネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

後ほどレビューします!
TAKAさんご紹介ありがとうございます!


🐾ーーー

追記しました!

1982年パリ国際ファンタスティックSF映画祭
黄金の一角獣賞(グランプリ)・音楽賞受賞作品。

母の急死から遺言で財産として養老院を引き継いだ主人公は経営悪化から手放そうとするが、管理者コニーと担当医バートンから反対される。
次々と死んでゆく老人たち。
母が残した日記を読みながら、悪夢を見るようになる主人公。
音楽は『アングスト』のクラウス・ショルツ。
オージーホラー。

前半は何にも怖い事起きないけど不思議と飽きない。
嵐にはためく無数の白いシーツ
薄暗い螺旋階段に雷雨
遠くで聞こえる猫の声
意味深なコニーとバートン
お風呂から白くぶよぶよにむくんだ死体

がっ、それは突然来た。
ラスト10分前から最高テンションへ。
I can hear you〜!
目にぶっ刺し。眼球へのこだわりあり。
階段駆け降りるときの主人公の顔怖すぎる。
角砂糖ピラミッドと表情死んじゃってる主人公の絶妙な間からの衝撃たるや。
衝撃からの紫色明けそうな空へパン。
火薬の量が間違ってる?くらいの大爆発に笑けてしまう。