オーストラリアのホラー。
画面がめちゃくちゃ綺麗で、撮影が良くてカメラ動きまくって、艶がある。バスタブでの溺死死体発見の場面の湯気の美しさなんか最高だし。
でも90分の映画に関わらずホラー映画っぽく…
全てにおいて完璧過ぎる出来栄え。中でもタイミングが神がかってる。
目薬→雷、角砂糖→車。前半の落雷と車なんて、モロにNight (Curse) of the Demon(悪魔の呪い/悪魔の夜)だし、…
ド傑作。前半から中盤にかけて丁寧に紡がれていく不吉なムードが終盤になって牙を剥く。こんなにスローモーションが格好いい映画滅多にないんじゃ。角砂糖タワー→トラック突進→銃殺の流れが、その微妙なタイミン…
>>続きを読む画面の美しさと音楽の素晴らしさに降参。角砂糖と言えばザ・緊縛とこの映画なのだろうか。ダイナーの子どもが着てるオートミール色のトレーナー&銀のネックレス、老婆のウォークマンに老人ホームのマイクロバス、…
>>続きを読む気合入った撮影にビジュアル最高すぎてストーリーなんかどうでもよくなってしまう。窓に張り付く水死体、血が湧き出る噴水、長い廊下からあのダイナーへ。瞳孔開きまくりのヒロインの積むシュガーキューブ、看板を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
母の遺言により養老院となっている屋敷を相続したリンダは
院の経営が思わしくない事を知り手放そうとするが
屋敷の管理者コニーと特医のバートンに反対されてしまう、
その最中、養老院で過ごすお爺さんの水死…
ガチャガチャとした激しさだけでは押し切らず、あまりにも静かなシーンとの対比で恐怖を煽っていく手法が見事。館から脱出してダイナーに逃げ込んだ後の終盤が特別素晴らしい、追手がいつ襲い掛かってもおかしくな…
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