ぉゅ

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密のぉゅのレビュー・感想・評価

3.7
2022年 鑑賞 22-88-10
NHK BSプレミアム(吹替) にて
海外のアニメ作品としても知られる、ベルギー漫画家・エルジェの漫画/バンド・デシネ(フランスやベルギーでいう漫画のこと)の「タンタンの冒険シリーズ」のうち、「なぞのユニコーン号」「レッド・ラッカムの宝」「金のはさみのカニ」を原作で、「E.T.」「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」等のスティーヴン・スピルバーグ監督・製作による、少年記者のタンタン(吹替声: 浪川大輔さん)と相棒で白い犬のスノーウィが世界中の冒険を描いたモーションキャプチャを用いたアドベンチャー作品。スピルバーグ監督の初の3D作品となった。

ー 冒険モノはやっぱり海賊 ー
「ガリバー旅行記」「エルマーシリーズ」「マジックツリーハウスシリーズ」等、児童向けの本は冒険モノが少年少女の心を掴む。子どもにも親である大人にも冒険心や探究心、好奇心のアンテナが伸びているのかも?

冒頭のシーンから掴まれた!交差点のシーンが、もう最高!CGとはいえ、美し過ぎる!ハドック船長(吹替声: チョーさん)のキャラも凄くチョーさんらしい役で、上がりまくり!

“アドックの真の血を引く者だけが秘密を知る”
砂丘での墜落後のシーン、恐怖!&ハラハラ!アルコールが抜け、昔を思い出したハドック船長は、自分の過去を語り始め...

オペラを歌うシーンからの、自動車とサイドカー付きバイク&隼と犬の、ドドド派手追いかけっこのシーンと、クライマックスの展開は、目が離せない!展開速過ぎ!通常でも1.5倍速展開!これは実写じゃ描けない良さがあった!そして、美しい夕陽と大きな屋敷と、謎の島...

冒険心を擽ぐる終わり方!まさにあっぱれ!
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