このレビューはネタバレを含みます
2022/01/24鑑賞。10点。
フランス映画=つまらない、回りくどい、どうでもいい描写が多い
みたいに言われることがある。個人的にはフランス映画が好きなので、そんなことを感じたことはない。
けれ…
パスカル・ロジェの長編デビュー作。
私生児を宿した主人公の身体的影響と怪奇現象を交えた変化が綺麗にまとまりラストに驚いた。
幻想的な雰囲気や孤児院に隠された謎解きに引き込まれる。
奇抜さはなく単調だ…
パスカル・ロジェ監督作は
「マーターズ」「トールマン」「ゴーストランドの惨劇」と
全て観ててどれも好きなんですが
そう言えばデビュー作だけ観てなかったな、と思って鑑賞。
ストーリーはあんまよく分か…
パスカル・ロジェの映画監督デビュー作品。まんま舞台にできそうな映画だなあと思った。恐ろしい子供たちに怯える女性の身に宿る命。何か起きそうで全然何も起きない、充満するおどろおどろしい雰囲気と不気味なロ…
>>続きを読む1958年孤児院にやってきたアンナは家政婦として働き始める。たが彼女はこの孤児院の暗い過去を知ることになる…
過去に1回見てるんですが、当時はよく分からなかったので、改めて見てみることにしました。…
硬質すぎてミステリー感やオカルト感がなくなっているのかも。そうゆうのってある種のジメジメ感やしたたり感が効果を増すものだと思っています。だから全く怖くもないし不気味でもない。でもそれが監督の狙いで、…
>>続きを読むパスカル・ロジェの長編監督デビュー作。
人里離れたフレンチアルプスの孤児院が子どもの死亡事故を受け閉鎖することになり、新任のハウスキーパーとしてやって来た女性が住み込みで働き始めますが、やがてそこに…