スピエラ監督の初期作が観たいのだが、なかなか見つからないので、とりあえず本作を鑑賞。
南米作品の配給によくある「エロティックシネマ推し」で、確かに濡れ場はあるが、それほど過剰でもないというパターン。…
このレビューはネタバレを含みます
同監督、脚本の『愛の施術』はエロ中心と思いきや、精神面に重きを置きつつ意外とファンタジーでおもしろかったので、
こちら『回る春』もおもしろいかもと興味本位で鑑賞。
まとまりよかったから悪くはない…
魔性の女かと思いきや、ガチのメンヘラちゃんと、老いて情熱も才能も干からびた物書きが、お互いに嵌まってくストーリー
こうゆうの、オッサンとメンヘラちゃん 好きそう👀
物書きさんが原稿書いてるシーンが…
このレビューはネタバレを含みます
教授がカッコよすぎるしラウラを信じすぎてて結構愛。歳をとった人間ならではの世界観というか達観しているセリフが心に響く。
ラウラはなぜここまで弱くなってしまったのか。弱いのに楽しそうで、奔放ででも寂し…
小説家でありかつては教授だった男性、男性の元生徒だった女性。2人のイケナイ関係を軸に物語が進む。
若い女性と恋におち、関係を持つことで若返ったと感じる男性。精神が不安定な女性。こういう題材、嫌いじゃ…
原題は「幻想の人質」
勝手にカテゴライズしてそっち系に勘違いさせる発想が貧しい邦題の典型
初老の教授と元学生の恋
スペインつながりだと「エレジー」に似ているけれど、ラウラ役のロミーナリッチの演…
年の差愛。
彼女が学生時代には、きっと成立しなかったであろう愛のお話。
浮気なのだけど、純愛のような気がする。
若い女性に翻弄されていく彼を、可愛らしいと思えてしまう。
彼女も遊び心を持ち合わせてい…