きょむ

クリスマスに届いた愛のきょむのネタバレレビュー・内容・結末

クリスマスに届いた愛(1985年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

もう娘アビー役の子があまりにも可愛すぎる。
お父さんは失業してお母さんはそれに苛立ってお金も無いからクリスマスプレゼントもいいもの買えなくてで、だいぶ大人の不幸に子供たち兄妹が振り回されてたんだけど、中盤さらに銀行にお金を借りに行ったお父さんが銀行強盗に撃ち殺されて兄妹が誘拐され犯人もろとも車ごと橋から川に転落するというとんでもない不幸展開が待ち受けててどこが子供向けだよとか思ったけれども。
そこは守護天使ギデオンの力で子供たちは助かりました。でもお父さんを助けるにはお母さんがサンタさんを信じて、サンタさんにお手紙を送らなければいけない、と。
その事件が起きる前からアビーは自分の守護天使のギデオンにお母さんを助けてほしいってお願いしてたからほんとに良い子なんだよなあ、もうとにかく可愛い。
主人公がアビーなのかお母さんなのか最後までよくわからなかったけど、アビーがサンタさんを信じてたおかげでサンタのおうちまで行けたし、お母さんの子供時代の手紙を持ってくることも出来たし最終的にはサンタを信じてお父さんを助けることも出来たし。
中盤までが不幸すぎてほんとにハッピーエンドで終わって良かった。
お母さんもこの奇跡をきっかけに自分に対しても他人に対しても前向きに考えられるようになれたから本当に良かった。
ウィキも無いし、クリスマス映画にしては地味な部類だと思うんだけど、ここ最近見たクリスマス映画の中ではかなり好きな方だったなあ。7割ぐらいはアビー可愛さだけど。
きょむ

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