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オペラハットの346のレビュー・感想・評価

オペラハット(1936年製作の映画)
3.4
うーん、キャプラのなかでは、少し展開が冗長気味かな。
ありがちな展開だと感じたこの感覚は、たぶん、色んな製作者が後世て真似たものを自分が観てきたからなんだと思う。
なおかつ、その真似たもののほうが出来がよかった。

スミス都へいく、や、群衆、或る夜の出来事は、キャプラしか撮れないものがある。前述の作品にはそれぞれ人間って素晴らしいな。人間って怖いな。人間って面白いな。って心から思える一瞬がある。奇跡のような一瞬がある。
素晴らしき哉、人生!は、個人的な好みとしてファンタジーすぎるのが、もったいない。


うん、キャプラの他の作品と比べてオペラハットはリメイクしやすいだろうな。って、そんな感じ。少し足りない。
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