青年期の終わりに味わった絶壁のような場所が、この映画にはよく描かれている。
とくに意識してきたつもりはないものの、同じ年に生まれた、ホアキン・フェニックスとレオナルド・ディカプリオの2人が主演した…
このレビューはネタバレを含みます
こんな下衆な男はなかなかいない…。
真剣に愛した女から精神的に裏切られた過去があるというトラウマから、もう一度、本気で女を愛したいという感情と、また裏切られたくないという感情が交錯するのは分かる…
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若干思ってたのと違った。もっとホアキンフェニックスがボロボロになってくのかと思った。ある意味ハッピーエンド?
彼は結局本当に好きな人とは結婚できなかったし2番目の女と結婚するわけだけど、それを決め…
あまりクラブに行ったことなさそうなホアキンが、気になっているちょっと高嶺の花かもしれないグウィネスの気を一生懸命引こうとして、おそらく初だろうブレイクダンスらしきもの張り切って踊ってる姿がキュートす…
>>続きを読むサスペンスフルでほろ苦いメロドラマ。めちゃめちゃ良かった
廊下から漏れる明かり、ドア下から人の気配を感じるトコ、ドア裏に隠れるトコとかドアを使ったサスペンス、屋上のフレーム内フレーム確かに良かった…
囲われた(囚われた)男女2人とその他の話。“裏窓”的窃視、見る/見られる距離間でしか起きないロマンスが触れる事のできる距離感に踏み込んだ瞬間サスペンスへと転調。ドアの開閉、フレーム内フレームでの演出…
>>続きを読むフロイトによると、幼少期にエディプスコンプレックスを克服できない男性というのが一定数おり、その人は捩れた女性像にしか恋に落ちることができないという。その女性像とは、すでに恋人がいたり、性的に淫らだっ…
>>続きを読むこれは…新しいタイプのハッピーエンドかもしれない…。
多くの人には薄っぺらいラストに思えるかもしれないけど…。主人公のこれまでの背景や心情を読み解くと、これはハッピーエンドだと思える。
同監督の他…