希望よりも初めから破綻している絶望を掌で掻き回し堂々巡りを繰り返すもその危険な快楽から逃れられず失敗を重ねてしまう直前で……イザベラ・ロッセリーニ演じる母は多大なる包容力で息子の選択をひたすら肯定す…
>>続きを読むジェームズ・グレイ監督・脚本作品。リック・メネロ共同脚本。ホアキン・フェニックス主演。グウィネス・パルトロー、ヴィネッサ・ショウ共演。ドストエフスキーの『白夜』を 原案としている。不倫に悩む女に惚…
>>続きを読む2人の恋人と2つの愛
痛痛しく虚しいラブストーリー
2019 . 88 - 『TWO LOVERS』
ホアキン・フェニックス演じるレナードは実家暮らしで父親の元で働いており、過去に最愛の妻…
恋が人生の最重要項目に入っている男ならこの主人公に共感できると思う
ただ周りの人間は不幸になるだろうな
人生で大事な時になぜか選択を迫られるタイミングの悪い話だよね
電柱シールカリカリとか混ぜる…
愛にできることはまだあるかい?な映画。とっても面白かった。「いい歳こいて親と同居してる男」なんか恋愛市場で全く需要なさそうだけど、ホアキンならばまぁ納得。息子の密かな逃避行を知りながらも「ここはあ…
>>続きを読む未見のホアキン作品を見よう②
ホアキンとよく組んでるジェームズグレイ監督作品。共演にグウィネスパルトロー。
ホアキンの役どころは適材適所。傷ついた心を持つ不器用な人物像は抜群に上手い。
個人的…
不安定なものほど心に棲みつく。
熱に浮かされたように速くなる足どり。
偶然を装う仕草。
レナードとミシェル。
愛されることを求めていたはず。
与えられる愛に怠慢になる心。
うわの空の会話。
レ…
あー、せつないなー。
これで良かったのかな?これで良かったんだよね?って、鑑賞後しばらく考え込んでしまう。
ミシェルは本当にロナルドを愛していたのかしら、という気にもなるけど、やっぱりレナードは手近…