ちゃんしん

トゥー・ラバーズのちゃんしんのネタバレレビュー・内容・結末

トゥー・ラバーズ(2008年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

こんな下衆な男はなかなかいない…。

真剣に愛した女から精神的に裏切られた過去があるというトラウマから、もう一度、本気で女を愛したいという感情と、また裏切られたくないという感情が交錯するのは分かる…。

でも、この主人公の下衆っぷりは酷過ぎないか?

詐欺師かよほどのイケメンの女ったらしぐらいしか、さすがにこんなに打算的な男はいないように思う。
2人の女を前に揺れ動く男…。

ほんと情け無い。

イケメンが2人の女を翻弄するなら分かる話だし、美女が2人の男から求愛されて揺れ動く話だったらなお分かる。
打算的で現実的な思考をしがちなのは女の方が多いはず…。
イケメンでもなく、カッコいいわけでもなく、社会的に成功してるわけでもない…、こんなニートっぽい男に、こんなエピソードがあるはずがない!

さらに主人公がホアキン・フェニックスさんじゃあ、全くこの物語は成立しないイメージ…。
好みの問題だが、彼が描くキャラがあまりカッコよくない、ダサい、イケてない…ような感じ。
もっと違うキャラの俳優、起用出来なかったのかね?
ちゃんしん

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