小さな小さなコミュニティで暮らす、レナード(ホアキン・フェニックス)の恋の物語
糖質ゼロですよ、全然甘くないです
悪すぎるタイミングで運命の女性と出会ってしまうという、そのもどかしさが後を絶たない・・・
その女性ミシェル(グウィネス・パルトロー)との、中庭越しの電話での会話
これが、なかなか美しくて
一つ上の階に彼女が住んでる、っていうのがまたミソなのかもしれませんが
少~し見上げたアングルで、湿度を帯びたような捉え方が、なかなか好きでした
甘い恋物語は微塵もない
だからこそ、葛藤して悶えるレナードの心情は、手に取るように伝わってくる・・・
終盤の母親との階段での会話
そして、その後の結末
どうするんだ、レナード・・・
あの会話があったからこそ、色んな選択肢が頭をよぎる
私なら・・・帰れない・・・かも
家の廊下に飾ってあった、レナードの若かりし頃の写真
あれは、本人のモノなのでしょうか
兄さんのリヴァー・フェニックスに、そっくりでした♪