久々キャプラ。
嫌なやつはすぐ殴っちゃうあたりに時代を感じる笑
ラストの法廷でのシーンは、今見ると流石にご都合主義が過ぎるとは思うものの、30年代にここまでエンタメを完成させていたフランク・キャプラ…
田舎に住む青年が権力を手にして都会へ進出するという物語や反政府の視点など、「スミス都へ行く」と通底する部分は多い。他方で、人々ひいてはアメリカの善性を訴える作風は実にフランク・キャプラらしい。抜群に…
>>続きを読む当時の痛快な風刺を織り交ぜながら、明るいアメリカを誇示している。
監督はいつも社会悪に挑戦してこれを打ち破る作風が多いが、そんな夢多く共感製を持たせる映画が多い。
田舎の青年実業家に突如入った多額の…
チューバ、詩が好きな平凡の男ディーズは、突然叔父の死により多額の遺産が舞い込んでくる。 一日にして富豪となった彼のもとへは金目当ての汚い大人たちが歩み寄る中、同じく正体を隠して近づいてきた女性…
>>続きを読むくどいうえに破綻してる法廷シーンさえなければ……。
平凡な詩が、主人公の純朴さによってその平凡さでもってこそ光ってみえるようになることに驚いた。詩的言語が映画の文脈で変奏される。階段の手摺を尻滑りす…
今年の1本目は「オペラハット」(Mr. Deeds Goes to Town)(1936)フランク・キャプラ監督。超絶かっこよいゲーリー・クーパー主演。この後反芻される監督の好きな女性像(私も良いと…
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