67年宍戸錠ハードボイルド
三部作の二観る
監督 長谷部安春
所属してる組抜けて縄張り荒らし
組と対決する兄弟の話
日活はヤクザというよりギャング
という方がピタリと来る
兄宍戸錠、弟藤竜也
冷静沈着な兄、血の気多くイケイケな弟
三男はプロボクサー志望ですが
抗争には参加せず控えめ
三男の彼女山本陽子が華を添えてる
三兄弟の絆が組との対立のベースで
すが「拳銃は俺のパスポート」に
有った社会の中の私、孤独、哀愁等々
は無く結束強い三兄弟の物語に終結
してるので特別感はあまり無いかも
組長支えて来た宍戸錠と二谷英明
古い付き合いの二人が対立関係に。
ジレンマもそれなりに出てますが
もっと膨らませば物語に
深みが出たのではないでしょうか
やや残念
問答無用で撃ちまくる藤竜也最高
壮絶な最期もある意味相応しいかも