カトマンズの掟

みな殺しの拳銃のカトマンズの掟のレビュー・感想・評価

みな殺しの拳銃(1967年製作の映画)
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1967年・宍戸錠主演ハードボイルド三部作。

巨大な組織に刃向かう三兄弟。
縄張りを巡って争うストーリーは、ヤクザとギャングの中間か。
末弟の夢を壊され、次男を殺された怒りの拳銃が唸る!
「お前とは、やり合いたくなかった...」宍戸錠と二谷英明の結末がエモい?ぜ。
一番印象に残ったのは岡崎二朗。

劇中で流れるクールなジャズ「小さな酒場のブルース」やノワール調の美しいモノクロ映像。
『みな殺しの拳銃』はエモさの塊。