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ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門のurugin777のレビュー・感想・評価

2.3
ジャッキー・チェン初期中の初期作。

結論。まぁ、特別面白くはないかな。

でもジャッキーがヒットする前の作品として見るなら出来はそこそこだと思う。
整形前ジャッキーが終始拳を殆ど使わずに槍を駆使した棒術で戦う姿は今となっては貴重だと思うし、悪役にサモ・ハン、ユン・ピョウ、ユン・ワー等が出てくる(ジャッキーとの直接的な絡みは無し)点も香港映画ファンとしては嬉しい所。それにしてもサモのあの出っ歯は何なんだ、必要か?()

主演はレオン・タン(タン・トゥリャンとも言うらしい)で別名「神の脚」と言う名を持っている韓国キッカー。
名前の通りキレの良い蹴り技を披露してくれている、この時期の香港映画に出てくるキッカーって凄い人多いね。カサノバ・ウォンとかウォン・チェンリーとかブルース・リャンとか。
どのシーンもアクションはまずまずなんだけど如何せん主人公レベルの人達に華がないんですね、お世辞にもカッコイイ人がいない。整形前のジャッキーはカッコ良さは今一つだし…動いてる時はカッコイイんだけどね。
因みに俳優として監督のジョン・ウーも出てるのでそれもある意味貴重かもしれない。
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