ガブXスカイウォーカー

ニューヨーク・ミニットのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

ニューヨーク・ミニット(2004年製作の映画)
3.0
《あらすじ》
ジェーン(アシュレー・オルセン)とロクシー(メアリー・ケイト・オルセン)は双子の姉妹だが、ジェーンは真面目な優等生で、ロクシーは学校をよくサボる問題児と正反対。ある日、ジェーンはスピーチコンテストに、ロクシーはバンドのCDを売り込みにニューヨークに向かう。だが、ロクシーが無賃乗車したために、巻き添えでジェーンまで列車から締め出された。その後も闇組織に誘拐されそうになったり、サボリ取締官マックス・ロマックスに追われて、マンハッタン中を逃げ回るはめに。そうこうしている間にジェーンのスピーチの時間が刻々と近づく・・・。


オルセン姉妹主演のコメディと言うことで期待したんだけど、ロクシーが身勝手で行く先々で人に迷惑をかけまくるギャグは観ていて不愉快。まるで笑えない。ストーリーもどっかで観たようなドタバタ展開のハッピーエンドで面白くない。北米でこけ、日本でビデオスルーになったのも当然と言わざるをえない。きっと10代の女の子には楽しめるのかも? でもオルセン姉妹は最初から最後まで可愛いので、ファンならば鑑賞する価値はあると思う。

日本語吹き替え版は、アシュレー・オルセン:坂本真綾、メアリー・ケイト・オルセン:佐古真弓と定番声優たちがあてているので違和感なし。