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闇のバイブル 聖少女の詩のlamiのレビュー・感想・評価

闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)
5.0
マーガレットの花びらへと零れ落ちた赤い血液、大人への予感。編み目模様が揺らめく水の中を花と一緒に泳ぐ少女。虫眼鏡で手紙を燃やしたり、吸血鬼が現れたり。

当時のチェコの街並みはとても幻想的で、架空の世界なんじゃないかと思う。

初めて観たのは十代の時。それからずっと、好きな作品というとすぐにこれが思い浮かびます。

何故か私が好きな世界観の作品には白塗りの人たちが出てくる・・・
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