このレビューはネタバレを含みます
映画かと思ったらドキュメンタリー! え、これどうやって作ったんだろう?
映画だと当たり前だけどスポットライトが当たっている学校が勝つ。予定調和である。ミュージック・オブ・ハートとか天使にラブソングをとかね、それが映画というものだ。
しかしドキュメンタリーは誰が勝つかわからない。まして強豪校でないならなおさらである。始めたばっかり?の生徒たち、ステップもおぼつかない生徒たちが勝つ結末、、え、これ本当にどうやって作ったの? 勝ちそうな小学校全部に密着していたのかな?
にしてもアメリカの学校っていいなあ。いろんなことにチャレンジさせるってほんと素晴らしいと思う。日本だと部活やスポ小は様々あっても、文化的スポーツのお試しってないよね。授業でやる、それが地区大会につながる、いいなあ。
子供たちは子供たちなりに腰の動き方が堂に入っていてカッコよかった。あの年でこまっしゃくれているだけある。
けれどやはりドキュメンタリーの弱いところが出てて、感動させるようにはできていないのがイマイチ。真実を写すが故に構成ができない。もっともそれがドキュメンタリーってものだけどね。