殺る気なマックス

デス・マスクの殺る気なマックスのレビュー・感想・評価

デス・マスク(2006年製作の映画)
2.9
買った記憶のない映画①

【概要】
映画撮影のため男女6人はメキシコまできていた
6人はビーチを目指していたものの途中立ち寄ったガススタンドの怪しいおっちゃんに
近くに撮影にもってこいなゴーストタウンがあると教えら向かうことに
到着直前で車が岩に激突し故障

そんなことも気にせず撮影に取りかかるが途中体調を崩し離れたデイジーを筆頭に次々とメンバーが姿を消していく


【感想】
スプラッター映画恒例の不気味な田舎ガススタンドは出てくるし人数や雰囲気をテキサス・チェーンソーに寄せていて
定番ながら抑えるとこ抑えていて普通に楽しめる


メキシコのレジェンドレスラー"エルマスカラード"が襲ってくるのだが
メキシコレスラーの敗者のマスクを奪い取るやり方になぞらえ
犠牲者は頭の皮を剥がされるってのがユニークで良かった
しっかり素手で頭の皮剥ぎ取るシーンもあり👍

時間も76分と短く、その為グダグダしたやり取りが省かれて見たいものをしっかり見せてくれるので好印象
マスカラードのお手製リングの周りに戦利品の人の皮が張り付けられていたのも面白かった


ラストのオチは良かったのですがその前の展開がくだらなさ過ぎて少しマイナス
しかし基本、この手のスプラッター物としては良作の範囲に感じました