これも「COLD WAR」「IDA」のパヴェウ・パヴリコフスキ監督作。
イーサン・ホーク、クリスティン・スコット・トーマス共演。
とにかく謎だらけ。ミステリアスな雰囲気最高だけど、その謎を解こうという映画ではないな。どうも原作もそんな感じみたいだ。
別れた妻と娘とやりなおしたいがためにパリに来た作家のトムは、不注意から荷物を盗まれ一文無しに。
そんなトムをイーサン・ホークが演じてるもんだから、捨てられた犬があちこちで手を差し伸べられて生きてるように見えてしまう😅
そして、モテるんだな。パーティーで出会った美しい未亡人、カフェバー兼宿の従業員、ともにいい感じになっちゃって。
妻子のことは?なんて思う間もなく、立て続けに事件は起こる、真実が語られる。
結末や途中の解釈は見る側に委ねられている感じ。
私は2通り浮かんだけど果たして原作者or監督の意図はどうなんだろう。
ストーリーにパンチは不要、バッチリキマッた映像とキャスティングと雰囲気最高で楽しめるやつ。
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