邦題からてっきりマジック的なものや、ミスディレクションのような中身を想像したが、随分と退屈な中身に終始。
作家のトムは娘に会いにパリに来たが、妻から接近禁止令を破ったことでゆっくりと会えない。
そこで近くに住み込みで動向を伺うことに。
未亡人のマーギットという女性と出会うことにも。
劇的な展開が起こるわけではない。
その割に淡々と進んでいき、眠くなりそうなほど。
イーサン・ホークとクリスティン・スコット・トーマスの大人な二人のやり取りはそれなりに見れるが、要らないシーンを考えると退屈というしかない。