フジタジュンコ

ハロウィン IIIのフジタジュンコのレビュー・感想・評価

ハロウィン III(1982年製作の映画)
2.5
はっぴはっぴはろうぃん♪はろうぃん♪

作中のCMが異様にクセになる、番外編的な、ファンのみんながなかったことにしたいシリーズ3作目。
主人公が浮気者で、ヒロインもクソビッチで突然ベッドシーンが始まるので本当にこれは「ハロウィン」シリーズなのか?とタイトルを何度か確認してしまった。

マイケル・マイヤーズが登場しないかわりに、オムニ社のオールドマン会長がシルヴァー・シャムロック社の社長として登場するので「ロボコップ」ファンには楽しめる。いや楽しめないかもしれない、ごめん。

SFなのかホラーなのかわからないストーリー展開に混乱するばかりではあるが、虫や蛇やゴア表現は頑張っているし、VFXのない時代に”VFX:Car on fire”などのテロップでは逃げずにちゃんと車を爆発させたのは評価できる。いやできないかもしれない、ごめん。