牛猫

ピーター・パンの牛猫のレビュー・感想・評価

ピーター・パン(1953年製作の映画)
3.5
大人になりたくない子ども達が、ピーターパンとの冒険を通して成長する話。

毎度の事ながらディズニーのクオリティーは凄い。

やっぱり空を飛ぶことは永遠の夢だと思った。
ティンクの粉をキラキラさせながら飛び回る浮遊感とロンドンの街並みがとても綺麗。
純粋な心を持っていないと飛べないというのも、面白いアイデアだった。
犬のナナがとても魅力的だったので、ネバーランドにいけなかったのが残念だった。ナナは大人すぎたということかな。

ネバーランドに行った後は子ども向けの冒険がダラダラ続いてしまって少しトーンダウンしたけど、悪役のフック船長が明るくて良かった。憎めない悪役ってディズニーにおいて割と貴重だと思う。

年月が経っても色褪せないのもディズニー作品の魅力の一つだと思った。
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