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宇宙人の解剖のjunのレビュー・感想・評価

宇宙人の解剖(2006年製作の映画)
3.4
日本でも当時話題になった宇宙人の解剖フィルムを作った2人の青年・レイとゲイリーの告白をもとに作られたコメディ。予備知識なしで低予算のマイナー映画と思い観始めたらビル・プルマンやハリー・ディーン・スタントンが出てきてびっくり。ビル・プルマン扮する映画監督のインタビューに答えてレイとゲイリーが事の顛末を語っていく回想形式になっている。イギリス映画だからかアメリカのコメディに比べてスラップスティックな感じは控えめでシニカルな雰囲気。観ているうちに解剖フィルム同様レイとゲイリーが告白する内容もフェイクなんじゃないかと思えてくるような感じが面白い。ハリー・ディーン・スタントンがキャスティングされたのは「レポマン」と宇宙人の死体つながりということかななんて考えてしまった。
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