ひなぎく

肉体の森のひなぎくのネタバレレビュー・内容・結末

肉体の森(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョゼフィーヌは町医者の娘で、父親と家政婦と共に暮らしていた。

ある日教会へ行く途中、階段で浮浪者と思われる男と目が合った。
男の名はティモテ。

ジョゼフィーヌに言い寄る青年・ポールは彼女のために甘い詩を書いて読んで聴かせる。
文才があるため物書きを仕事にすることを勧めるが、ポールは乗り気ではない。

ティモテはジョゼフィーヌの部屋を覗き、夜眠る彼女の額に何かを置いたり、ストーキング。

空腹を装い、耳が不自由なふりもしてジョゼフィーヌ宅へ侵入。
ジョゼフィーヌ父と本について盛り上がる。

翌朝ジョゼフィーヌが朝食の支度をしてあげた。
しかしティモテは彼女に催眠術をかけてしまい、ジョゼフィーヌを押し倒し、欲望のままに抱いた。
ふと目が覚めると目の前には普通に食事を摂るティモテの姿が…激昂したジョゼフィーヌはティモテを追い出すも、なんやかんや催眠術により連れ出されてしまう。

途中寄った民家でも操られ、ティモテにビビる一家は何も出来ず…

そこからは森で過ごす日々。
夜は野生動物をかっ食らい、ジョゼフィーヌを抱くティモテ。
最初は彼に殺意すら抱いていたジョゼフィーヌだったが、次第に抵抗することは少なくなり、逃げられる状況でもティモテのもとに戻る行動を取る…

旅の最中、男2人に襲われてティモテは掌に深い傷を負ってしまった。

途中寄った村では共に酒を飲みながら食事をし、ダンスをし、自分の肩をティモテに焼かせた。
湖では裸で泳いではしゃぎ、催眠術の方法を教わる。

やはりとティモテから逃げて民家で保護されるが、またもや額に蝶々を置かれて連れ戻される。

傷が次第に悪化し、治療すると同時に御用。

事情聴取でもジョゼフィーヌは自らついてきた、とニタニタ笑いながら答えるティモテ(傷の悪化により手は切断されてる)
罪の意識がないから罪が重くなるであろうとのこと。

ジョゼフィーヌはティモテに罪があると貫く。
操りの際にティモテが身に付けていた指輪も知らないと話す。

裁判でジョゼフィーヌが証言し終わった瞬間、2人は微かに微笑み合う。

ジョゼフィーヌ父、体調が悪くなる。

裁判中、ジョゼフィーヌがティモテを操り罪を認めさせたように見られた。

ティモテ、懲役12年。
ジョゼフィーヌ、ポールと結婚→妊娠判明→出産→父、死去

ポールがパリの新聞社に就職することになる。
最後にと、ベビーと2人でティモテのもとへ。
その時に裁判員から指輪を受け取り、身に付けた。

ティモテ「オレの子?」
ジョゼフィーヌ「…🙂」
ティモテ「名前は?」
ジョゼフィーヌ「…ティモテ」

ジョゼフィーヌ「さようなら、ティモテ」
ティモテ「さようなら」


ナウエル君のファンでDVD買いました。

ベビー役の赤ちゃんが真っ青なパッチリ目で可愛かった…(指しゃぶりしながら抱っこされてる様子も愛らしかった)

ジョゼフィーヌ役の女優さん、アップになっても透明感があってキレイな肌…✨
キレイなミルクティーカラーのロングヘアを、フィッシュボーンや編み込みでまとめているヘアメイクも素敵でした。

話自体は観るのしんどくて2日に分けて鑑賞。
ひなぎく

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