百鬼園先生

怒りの日の百鬼園先生のレビュー・感想・評価

怒りの日(1943年製作の映画)
2.5
言われなき魔女狩りの悲劇かと思いきや、今のSNSでも火炙りになりそうな脇の甘い義母だった。老いて戒律に縛られた者の目には、若さはそれだけで「魔」として映るのは昔も今も変わんない。ほっといてやれよ。禁断のいちゃつきを家でも展開するのヒヤヒヤ。小舟でたゆたう逢瀬や、性欲宿った燃える瞳が印象的だった。@ザ・シネマ