地底獣国

怒りの日の地底獣国のレビュー・感想・評価

怒りの日(1943年製作の映画)
3.5
ギャスパー・ノエが「ルクス・エテルナ」の中で引用していた作品✝️仐

教会については言うに及ばず、権威を笠に我が身可愛さからの行動を隠して行くアプサロンも、愛情の名の下に息子アプサロンと孫マッティンを支配するメレートも、支配から逃れようとせずあっさり掌返すマッティンもクズなのは確かだが、アンヌはアンヌで幾らなんでも慎重さに欠けすぎやろ。

若さ故に情念で突っ走ってしまったということなんかもしれんが、その辺の作為的過ぎる印象が自分にとってはマイナスポイント。

そういうところ、トリアーも引き継いでる感あるよなぁ。
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