シャケ

気のいい女たちのシャケのレビュー・感想・評価

気のいい女たち(1960年製作の映画)
4.2
めちゃくちゃ面白かった〜。
女性描写は特にいいとも思わなかったが、女性と接する男性の描写に映画的かつ主観的なセンチメンタリズムや肯定要素を一切入れず、全力で気持ち悪く鬱陶しくしているのに感心した、というか驚いた。古いヌーヴェルヴァーグ系でもこういうのがあるのか。
でもストーカー男が他の男と同列でキモいのになんであんなに受け入れられているのかは分からなかった。

終始テンポがポップな雰囲気なのも新鮮だった。レストランのシーン迷惑客すぎて笑った。

ファスビンダーがヴェルナーシュレーターを誉める時に引用していたので観た。
シャケ

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