生涯ベスト級。見逃していたヌーヴェルヴァーグ。
動物園映画としても最高だし、舞台映画としても見事。有り得ない位置に役者とカメラを置く。俳優をひたすらに歩かせてみせる距離の作り方。カットが変わるごとの…
暇な電気店に女性5人もの店員。そこからおかしい…若い4人のパリジェンヌを描いているんだが、店主はセクハラ、パワハラ男。ナンパ男2人はウザすぎ… 両親に会わせる彼氏もなんか変。バイクでつける男って、や…
>>続きを読む1960年、クロード・シャブロル監督。
ゴダール、トリュフォーと並ぶヌーヴェル・ヴァーグを代表する1人という事ですが、この作品が初見です。
パリの小さな電気店に務める4人のパリジェンヌのお話。
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フランス・パリ、夜の歓楽街、BOYが立つストリップ小屋の前で、口髭の男(マリオ・ダヴィッド)が女たちの退店の瞬間を遠くから待ち伏せしている。恋人で兵士のアンドレ(クロード・ベリ)の熱烈な歓迎を受け…
>>続きを読む「気のいい女たち」
シャンゼリゼ通りの暗闇に光るネオン…酷評で終わったシャブロルの本作を初見したが当時の評論家…血迷ったか?と思わされる傑作度にビビる。まず主人公の女達が家電屋に勤務してる時点…
6月24日はヌーヴェルヴァーグを支えた映画監督クロード・シャブロルのお誕生日。
存命ならば今日で88歳に。
『大人は判ってくれない』のフランソワ・トリュフォー、『勝手にしやがれ』のジャン=リュック…
気がよすぎるよ!と言いたくなる。
素敵な4人の女性が登場します。クロード・シャブロル監督の初期作品ですが監督らしい悪意というか、倒錯性、変態性のようなものは既にでてます。そういう気持ち悪い男にベルナ…
所謂ヌーヴェルヴァーグ的な青春の瑞々しさみたいな描写ははっきり言って苦手なんだが、これはとても良かった。客がほとんど来ないような個人経営の電気店にスーパーセクシャルなパリジェンヌ4人が勤めているとい…
>>続きを読むとにかく終始すべての画面が素晴らし過ぎる。官能的な手持ちカメラによる撮影、演技してるのがウソのような四人のパリジェンヌのあまりの自然な身振り、夜のパリの街の美しさ…
撮影監督アンリ・ドカエの最高の仕…