ワン

パラドールにかかる月のワンのレビュー・感想・評価

パラドールにかかる月(1988年製作の映画)
3.0
カリブに浮かぶ国家パラドールの独裁者アルフォンス・シムス(リチャード・ドレイファス)が急死。死が公になると国家転覆の危険性があると考えた側近のロベルト(ラウル・ジュリア)は、たまたまロケで訪れていたアルフォンスと瓜ふたつの役者のジャック・ノア(リチャード・ドレイファス)に大統領を演じさせようとする。


面白そうだったが爆発力が足りない。無理やり大統領の物真似をする序盤はまだ面白かったがジャックとロベルト、大統領の愛人以外の人物造形が薄い。使用人が偽物だと知っていながら何もしないのは不自然だと思う。
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